専門外来
大腸カメラ検査
苦痛の少ない、安心して受けられる大腸内視鏡検査
せんだファミリークリニックでは、大腸カメラ検査（下部消化管内視鏡検査）を行っています。
大腸カメラ検査では、大腸の粘膜を直接観察し、疑わしい部分があれば組織採取を行ったり、ポリープがあればそのまま切除したりすることができます。
鎮静（麻酔）の有無もご希望・ご相談の上、お選びいただけます。
内視鏡専門医
による検査
鎮静（麻酔）を
使った検査可能
日帰りポリープ切除
大腸カメラ検査について
大腸カメラ検査を受けていただきたい方
- 健康診断・人間ドックの便潜血検査で要請になった
- 40歳以上の方
- 血縁者（3親等以内）に大腸がん患者がいる方
- 血便のあった方
- 貧血の方
- 腹が張る、腹痛のある方
- 下痢や便秘のひどい方
40歳を過ぎたら、一度大腸カメラ検査を受けましょう
食の欧米化が進み、大腸がんにかかる方が増えていますが、大腸がんのリスクが高まるのは、40歳を超えた頃です。
特に気になる症状がなくても、40歳を超えたら一度、大腸カメラ検査を受けてみましょう
大腸カメラ検査では、観察をするだけでなく、検査をしながら、大腸がんの原因になりやすいポリープの切除もできます。
検査を行い、さまざまな要素を総合的に判断し、あなたにあった検診の頻度をお伝えいたします。
検査で発見できる病気は？
大腸内視鏡検査でわかることは、大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎、大腸憩室症などがあるかどうかです。
もし、ごく初期の大腸がんやポリープが見つかった場合は、専門の病院にご紹介いたします。
大腸カメラ検査の費用
| 3割負担 | 1割負担 | |
|---|---|---|
| 事前診療（初診料、内視鏡検査に必要な薬剤、血液検査） | 約2,000円～4,000円 | 約700円～1,300円 |
| 内視鏡検査（検査のみ） | 約8,000円～ | 約2,700円～ |
| 内視鏡検査（組織採取を行った場合） | 約10,000円～12,000円 | 約3,300円～4,000円 |
| 内視鏡検査（ポリープ切除を行った場合） | 約22,000円～25,000円 | 約7,300円～8,300円 |
※ 上記以外に、お薬の処方がある場合は、お薬代が別途必要になります。
大腸カメラ検査の流れ
STEP
01事前受診
医師が診察を行い、普段飲んでいるおくすりの確認や、血液検査など必要な事前検査を行います。
ご都合をお伺いし、検査日を予約いたします。
STEP
02検査前々日
前々日にご自宅で下剤（錠剤）を服用します。
食事制限はありません。
STEP
03検査前日
検査前日は、朝から消化のよいものを食べてください。夕食は夜9時までにすませ、夜9時頃にご自宅で下剤（水薬）を服用します。
それ以降は、お茶や水などの水分はおとりいただけます。
STEP
04検査当日
朝食はとらずにご来院ください。
水分は、水や薄いお茶など、透明なものは摂っていただいて構いません。
朝8時頃から、ご自宅で下剤（腸管洗浄液）の服用を開始します。
服用開始後1時間後くらいから水のような便が出ます。腸がからっぽになるとお腹の調子が落ち着きますので、ご来院ください。
STEP
05検査
更衣室で専用の検査着に着替えていただき、検査室に移動します。
鎮静剤をご希望の場合は、この段階で使用します。
大腸カメラ検査自体は15分程度で、ポリープ切除を行っても30分程度で終了します。
STEP
06リカバリー
しばらくソファーでお休みいただきます。
鎮静を使った方は、鎮静が覚めるまでお休みいただきます。
STEP
07検査後説明
回復されましたら、検査画像をご覧いただきながら、検査結果を詳しくお伝えいたします。
後日改めての説明を希望される場合は、ご相談ください。
なお、必要があれば薬の処方を行うこともあります。
