内視鏡外来 :: 専門外来
胃の内視鏡検査
胃内視鏡検査とは?
受けられた方も多いと思いますが、胃の内視鏡検査とは、細い管を入れて、食道・胃・十二指腸を直接内視鏡で見る検査です。当院では、よりおえっとなりにくく苦しくないよう、鼻からいれる「経鼻内視鏡」を採用しています。
胃内視鏡検査を受けていただきたい方
- 胃が痛むことがある方
- 胃がもたれる、むかむかする
- なんとなく胃の調子が悪い
- げっぷ、胃酸の逆流、胸やのどのあたりが焼ける感じがある
- 最近、食欲がない
せんだファミリークリニックでほとんど苦痛のない「経鼻内視鏡検査(鼻からいれる胃カメラ)」を行っています。
これまで口からいれる胃カメラで苦しい思いをされた方に、ぜひ経鼻内視鏡での検査を行っていただきたいと思います。
検査で発見できる病気は?
慢性胃炎、急性胃炎などの胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化性潰瘍、ピロリ菌の有無、ポリープ、胃がん、逆流性食道炎、食道がんなどがあるかどうかです。
2013年2月~「慢性胃炎」にも保険適用!
ピロリ菌が原因となる慢性胃炎を治療する際にも、保険が適用できるようになりました。
これまで健康保険でのピロリ菌の感染診断・除菌が認められていたのは、胃かいよう
、十二指腸潰瘍の方だけでした。
慢性胃炎の方も対象になったことで、胃がん予防が進むと考えられます。気になる胃の痛みがある方は、お早めにご相談ください。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査とは?
大腸内視鏡検査とは、大腸内視鏡検査専用の細い管を肛門から入れて、 約1.5メートルある大腸全体を、直接内視鏡で見る検査です。
大腸内視鏡検査を受けていただきたい方
- 便潜血検査が陽性であった方
- 40歳以上の方
- 血縁者(3親等以内)に大腸がん患者がいる方
- 血便のあった方
- 貧血の方
- 腹が張る、腹痛のある方
- 下痢や便秘のひどい方
検査で発見できる病気は?
大腸内視鏡検査でわかることは、大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎、大腸憩室症などがあるかどうかです。
もし、ごく初期の大腸がんやポリープが見つかった場合は、専門の病院にご紹介いたします。